今日は、大切な彼女と二人っきりのデート。
朝、窓の外を見ると、
曇っている西の空には虹が。
今日は何か良いことがありそうだぞ…と、
どこか心地よい予感。
そうなんです。
思いがけず、
今日は大切な彼女とのデートの日となったのであります。
86歳になる彼女、
普段は自分の部屋に居ることが多いのですが、
お天気もよくなってきたこともあり、
おふくろをちょっとだけ連れ出すことにしたのです。
何とも心地よく爽やかな、
こんな青空と海を堪能してきました。
彼女曰く、
「広々していて気持ちがいいね〜」と、
珍しく爽やかな笑顔。笑
連れてきた甲斐があったというものです。
隣接の産直でも、
普段買い物に出かけない事もあってか、
あれもこれもと買うわ買うわ…。
基本、これ系なのですけどね。笑
その後、
ミニストでお決まりのソフトクリームを食ベ(彼女だけ)
洋服屋さんに立ち寄りあれやこれや物色し、
こうして、
久しぶりのデートは終了したのであります。
本日は、淡い虹のような
そんなほんわかとした一日でありました。
こんな時、
彼女が決まって言うことは、
「今日見た景色はちゃんとあの世で爺ちゃんに伝えるから」
何年経っても二十数年経ても
彼女の中の大切な人は変わらないようです。
(つぶやき)
途中の車の中でのこと、あそこのお婆さんは90歳を超えたのにまだまだ元気だとか、あそこのお爺ちゃんも高齢なのに元気で凄い。きっと食べ物が良くなったから元気なんだね…と、86歳の彼女が言うのです。相槌を打つちながらもつい笑えてきたのです。あなたが一番元気ですからぁ〜!と。笑