名前は一番短いラブレター。
過日、2号の入学用品が届いたのです。
今どきの学校は至れり尽くせりモードとなっているようで、
名前を印字してある小さなシールがたくさん同封してあったのです。
えっ?と、
正直、驚きでありました…。
そんな中、
少々前にTVで流れていたパイロット(万年筆やインク)のCMを思い出したのです。
「大輔、大輔・・・」というやつ。
現在、そのCMは流れておりませんし、
youtube上でもそのCM動画を見つけることはできなかったのですが、
とある幼稚園の園長先生の素敵なブログを見つけましたので、
本日はそれを紹介しますね。(下記↓をクリック)
※ FacebookページではCM動画を見ることができるようです。↓
たくさんの学用品、
それも小さなもの一つ一つにまで名前を書くことは
それはそれは大変なことだとは思いますが、
こんな園長先生のような「とらえ方」をしていくと
「名前を書く」ということが、
「作業」だけに終わらず、
「慈しむ営み」に変わっていくように思うのです。
「合理性」だけではない、
こんな目に見えない慈しみの営みは、
まちがいなく伝わっていきますし、
それが「子育て」なのかもしれません。
まさか、まさか、
今度、入学・入園するわが子の前で、
「あ〜、名前書くの大変で、面倒〜。。」なんて
そんなボヤキを聞かせている若いママさんはいないとは思いますが、
(私の入学(入園)の為に大好きなママが嫌な思いをしてる…と、その子の心にちょっとした影を落としてしまいますもの。)
「名前をたくさん書くことは大変なんだけど、
○○が素敵な小学校生活を送れるよう
願いを一杯込めて、一生懸命書くからね!」と、
そんな風にわが子に言ってあげたら素敵ですね。
それだけで、
その子の抱いている
新しい環境への得体の知れない不安も払拭され、
モチベーションも上がりますもの。
心は、言葉となって。
言葉は、心の鏡。
「名前は一番短いラブレター」
とっても素敵な心と言葉だと思います。
(つぶやき)
昨日2/5は、隣に住む義父の91歳の誕生日。一日遅れとなってしまいましたが、本日、背中面や座面が温かくなり、且つ、バイブレーション機能付きの「座椅子」をプレゼントしたのです。ほんのちょっとだけ親孝行の真似事であります。(これ、私が欲しいくらいです…。笑)