♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

3.29 若い兵隊さんたち

 

清々しい青空の朝です。

f:id:k1nta:20220329065223j:image

日々報じられるウクライナのニュース、

ロシア軍による砲撃の激化や

瓦礫だらけになった街並み、

避難民の強制連行や

国境付近での連れ去り等の記事を目にし、

怒り、悲しみ、やるせなさ…と、

色んな感情が湧き出してきます。

 

いつまで続くのだろう…、

いつ終わりになるのだろう…と、

心が苦しくもなってきます。

 

と同時に

もうどうしようもないのだろうか…と、

諦めと言いますか、感覚が少しずつ麻痺してくる

そんな自分も感じているのです。

悲しいことですけど。

 

過日、ここに書いた大橋巨泉さんの言葉。

→ 戦争とは爺さんが始めて

 おっさんが命令し

 若者たちが死んでいくもの。

 

この言葉から、

ロシアの若い兵隊さんたちのことを思ってしまいます。

 

そんな中、偶然見つけたこの動画。

このような歌詞を

少年たちが真っ直ぐな心で歌う姿に、

胸が一杯になってくるのです。

youtu.be

生死をかけた戦時下にあって、

音楽なんて何の役にも立ちはしないのですが、

 

いつか、

ウクライナの若者たちも、

ロシアの若者たちも、

こんな歌を

心の底からの思いとして歌える日が来たらいいな…と、

そんなことを願います。

 

この曲の題名は、「清き心」。

 

若者とは、本来、

こんな表情、

こんな心であるはずであり、

あるべきなのです。

 

そんな少年や若者たちを、

どんなに偉い爺さんであっても、

どんなに偉いおっさんであっても、

変な方向に導いてはダメなのです。

 

戦争は、悪。

人を殺めることも、悪。

それを仕組む、仕掛ける、

そんな「爺さんたち」は、

やっぱり、最悪なのだと思います。

 

(つぶやき)

曲は、ウェールズ聖歌の「清き心」という曲。歌っているのは、Only Boys Aloudというイギリスの男子学生合唱団(14歳〜19歳)、背景にいろんなものを抱えている子も多いとか。動画中、涙を流している観客もおりましたが、純粋で真っ直ぐなものに触れると心が震えてしまうのが人間。それが人間の世界で在りたいものです。綺麗事なのかもしれませんが、そんな世の中が、一日も早く訪れることを願います。