子どもの「知的好奇心」って、
なんか、すごいものがありますよね。
夕食時のこと、
パパは遅い帰宅、ママはスポーツ少年団の会合があり、
今夜は、1号、2号との夕食でありました。
そんな中、
話題は学校の話となり、
今は理科に興味をもっているとか。
最近は、タブレットで昆虫や植物の写真を撮影し、
それを更に絵に描き表し特徴を書き出すといったようなことをしているようであり、
1号は、そんな様子を生き生きと話し出すのです。
(あめんぼうのような昆虫を撮影したらしいのですが名前は忘れました)
その後、話は理科繋がりから静電気の話に移り、
下敷きでの静電気チャレンジなどなど、わいわいガヤガヤの食卓。
そうこうしているうちに、
夕方の自由時間にやったという、
1号が自分で作ったという算数問題とその答えの書かれた紙を渡され、
「どうだい!すごいだろ!」的な、ドヤ顔1号。笑
受験の為のお勉強というようなものではなく、
「学ぶって、楽しいな」的なそんな感覚を、
これからも大事に大事にしてくれたらいいな…と、
そんなことを思うのです。
これが本当の「学び」ですものね。
そして、
そんな学びは、大人になっても(仕事上のことも含め)
延々と続いていきますものね。
そんな「学び」ということ、
大きく大きく生き方や生きていくことも含めて捉えてみれば、
「学ぶ」とは、「気づく」こと。
「気づき」があれば、「その後」が変わっていきます。
そんな「気づき」の多い、
そんな子に育ってくれたら嬉しいなぁ…と、爺様は思うのであります。
(つぶやき)
今日は、全国学習状況調査(マスコミ的には全国学力調査)の日。全国の小6、中3がテストに向き合ったようです。結果は7月に公表されるようでありますが、全国平均に比べ高いとか低いという話題にばかり終始せず、個々のアンケート調査結果を大事にすべきだと思っているのです。そこには、家庭生活と学習の関係等、大事な大事な要素がたくさん詰まっておりますのでね。家庭では学習の「枝葉磨き」に終始せず、その子の「根」と「幹」をしっかりと育てることに注力することが肝要だと思っています。そうしないと、いつまでも親がかりの子になってしまいますのでね。