今、数日後に迫った講演の準備をしています。
そんな中、トルコ、シリアの大地震のニュース。
多くの人が犠牲となり、
日を追うごとに犠牲者の数が増えていく。。
悲しみに暮れる家族の姿、
崩れた建物の前で
一刻も早く家族を救い出して…と
必死に訴える母親の姿、
そして、
寒さに震えながら、
水や食糧を求め列をなしている多くの人たちの姿も
TVに映し出されます。
講演の準備中であったこともあり、
その姿が12年前のこととリアルに重なり、
人の心の痛みを思い、
胸が締め付けられます。
天災は防ぐことはできません。
ですが、
人が起こしたことは
止めることや停めることはできるはず。
お隣の国、
一人の絶大な権力を持つ指導者が引き起こした
人災とも言える戦争なんて
やってる場合じゃないだろ?と、
国を超えた、
人の総力としての救助を願ってしまいます。
あの時、私たちがそうしてもらったように。
一人でも多くの命が助け出されますように…。
日本の救助隊の背中に、
使命感と人の温もりを感じます。