今日は雪の北陸、
そして、能登半島地震から2週間。
全体として、
仮設住宅の建設や避難所運営、二次避難場所への避難等、
被災者のその後をどう支えていくかという部分に
大きくシフトしているように思います。
また、この動きは東日本大震災のその後に比べ
比較にならないほど早いスピードで進んでいるようにも思いますし
こういった動きは、
被災した人たちが少しでも安心した避難生活を送る為に、
とっても大切なことだと思っています。
ただ、一方で、
安否不明となっているわが子を、親を、家族を、
毎日毎日必死の思いで探している
そんな人たちも数多くいるのではないか‥と
そんなことも想像します。
こういったことは報道には一切出てきませんが、
辛すぎる現実が、透けて見えます。
被災地に関わっている皆さん、
どうかそんな人たちにも寄り添ってあげて下さい。
一番辛い思いをしている人たちなのに、
きっと、
世の中の動きから取り残され感も抱いているはずですので。
「被災者」と一括りにされてはいても、
その苦悩、苦しみは十人いれば十通り。
一日も早く
安否不明の方々が家族の元に帰りますように。
・石川県が把握している安否不明者数22人(1/15現在 石川県発表)