今日の気分は、
「見える情報を考える」的な気分であります。
朝、目覚めると、車の屋根にうっすらと白いものが。
寒いのは嫌ですが、冬らしくていいなぁ…と、
ちょっとだけそんなことを思った朝でありました。
今日の午前中、
珍しく、「集中」したのであります。
今月末、人生初の「岐阜県」にお邪魔するのですが、
その資料を、何とか完成することができたのです。
そんなこともあり、気持ち的に少々スッキリしたものですから、
午後からは、久しぶりに散髪屋へ。
頭も、スッキリとして参りました。
その散髪屋さんでの待ち時間、スポーツ新聞を眺めていると、
卓球の全日本選手権女子シングルスで「早田ひな」ちゃんが優勝したとの記事が。
どこか、嬉しかったのであります。
東京オリンピックの卓球代表候補選考のニュースがよく流れていた時代、
いつもTV的にスポットライトを浴びていたのが、
美誠ちゃんや、佳純ちゃんや、美宇ちゃんであり、
ひなちゃんは、美誠ちゃんとダブルスを組む「パートナー」としての報道ばかり…。
「この子も凄い選手だろうに、もっとスポットを当ててくれたらいいのにな…。」と、
そんなことを思っていたのです。
ということもあり、
令和初のチャンピオンとなり、新聞紙面に映るその笑顔が、
とっても素敵に見え、嬉しかったのであります。
何でもそうですが、
マスメディアから流れてくる「情報」は、一面的な「目立つこと」が多い。
なので、情報を手にする私たちも、「目立つこと」しか知らない。
もしかしたら、「情報」とは、
それを知った上で、
いろいろ想像を巡らし、自分で探っていく必要があるものなのかもしれない。
と、
そんなことを思う、散髪屋での待ち時間でありました。
今の世の中、ネットを中心に、情報が溢れている時代です。
何が本当で、何がフェイクなのかもわかりにくく、
ある意味、情報に翻弄されてしまう時代に身を置く子どもたち。
そんな中で、楽しくなったり、悲しくなったり、苦しくなっているのが、今の現状。
「情報」から、想像する、探っていく、判断する。
こんな力が、今とこれからを生きる子どもたちには、
とても必要になってくるのかもしれませんね。
学校には、「情報教育」という分野がありましてね、
子どもたちは、こんなお勉強もしているはずですよ。
(つぶやき)
いつもニュースを斜め読みしている私であり、事の真実はよくわかってはいないのですが、マレーシアで起きたバドミントンの桃田選手の交通事故のニュースのこと、桃田選手やスタッフさんたちに大きなケガがなかったことに、心底、安堵したところです。ただ、亡くなった20代の運転者さんの家族は、今頃どうしているのだろう…とか、きっと深い悲しみに包まれているのだろうな…と、そんなことを思ってしまうのです。彼のご冥福を祈る…とか、彼の家族の悲しみのことは、一切、ニュースやワイドショーでもコメントされませんしね。