本日は、県内公立高校の入試日。
今日は、昨夜から引き続きの強い風吹く一日でありましたが、
中三の生徒諸君は、マスク姿のまま、全力で問題に向き合ったはずであります。
きっと今頃は、自己採点も終え、
親子共々、まずは一安心と、ほっとしている頃ではないでしょうか。
受験生諸君、そして、お家の皆さん、本当にお疲れ様でした。
これまで、人事を尽くしてきたはずでありますので、
あとは、天命を待つのみですね。
おつかれさま、おつかれさま。
こんな受験生諸君は、春から高校生となり、新しい環境に身を置くこととなります。
これと同じように、春から新しく大学生になる、春から新社会人になるということで、
多くの若者たちが、ぞれぞれの地で新しい暮らしを始めることとなっていきます。
このことをちょっとだけ全国視点で考えてみると、
新大学生にあっては、田舎から都会へと人が流れていく、
大卒の新社会人にあっては、都市部から全国各地に散らばっていくという構図となり、
言い方を変えると、
「若者たちの国内大移動」の春が、まもなくやってくるということになります。
「コロナ」の感染リスクのことを考えれば、
このような全国的な人の「攪拌(かくはん)」は、
きっと、感染を拡大することに繋がっていくように思うものですから、
「わが子を守る」という観点から、
今のうちに、「自己防衛」(感染しない、させない)のことを、
少しでも話しておく必要があるように思うのです。
「自己防衛」とは、「他者をも守る」ことに繋がります。
今、言われている、マスク、手洗い、うがい、集団の中… etc.
そんなことを、是非、確認の意味で、家族で話題にしてみてはどうかと思っています。
特に、田舎の子は、満員電車や「つり革」経験なんて皆無ですのでね。
「春」、いつもなら、ただただ「希望」いっぱいの季節であるはずなのに、
今年に限って言えば、そればかりではないように思います。
若者たちにとっては、少々、寂しいことではありますけど…。
(つぶやき)
愛知県内で、コロナの「陽性」が確認された方が、自宅待機要請を無視し居酒屋等をハシゴし、大きな問題になっているというニュースを目にしました。「全国一斉休校」という国の施策の是非については横に置いとくこととして、日本全国、ものすごい人数の子どもたちや保護者が我慢をし、思い出を削り、日々必死に頑張っているこの時に、この大人は一体何!?と、強い憤りを感じたのであります。
わが家の新しい春、こんなものが届きました。久しぶりに見ました。わが子の時より妙にドキドキします。