♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

3.6 「春」という季節

 

本日は、県内公立高校の入試日。

 

今日は、昨夜から引き続きの強い風吹く一日でありましたが、

中三の生徒諸君は、マスク姿のまま、全力で問題に向き合ったはずであります。

きっと今頃は、自己採点も終え、

親子共々、まずは一安心と、ほっとしている頃ではないでしょうか。

受験生諸君、そして、お家の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

これまで、人事を尽くしてきたはずでありますので、

あとは、天命を待つのみですね。

 

おつかれさま、おつかれさま。

 

こんな受験生諸君は、春から高校生となり、新しい環境に身を置くこととなります。

これと同じように、春から新しく大学生になる、春から新社会人になるということで、

多くの若者たちが、ぞれぞれの地で新しい暮らしを始めることとなっていきます。

 

このことをちょっとだけ全国視点で考えてみると、

新大学生にあっては、田舎から都会へと人が流れていく、

大卒の新社会人にあっては、都市部から全国各地に散らばっていくという構図となり、

言い方を変えると、

「若者たちの国内大移動」の春が、まもなくやってくるということになります。

 

「コロナ」の感染リスクのことを考えれば、

このような全国的な人の「攪拌(かくはん)」は、

きっと、感染を拡大することに繋がっていくように思うものですから、

「わが子を守る」という観点から、

今のうちに、「自己防衛」(感染しない、させない)のことを、

少しでも話しておく必要があるように思うのです。

「自己防衛」とは、「他者をも守る」ことに繋がります。

今、言われている、マスク、手洗い、うがい、集団の中… etc.

そんなことを、是非、確認の意味で、家族で話題にしてみてはどうかと思っています。

特に、田舎の子は、満員電車や「つり革」経験なんて皆無ですのでね。

 

「春」、いつもなら、ただただ「希望」いっぱいの季節であるはずなのに、

今年に限って言えば、そればかりではないように思います。

若者たちにとっては、少々、寂しいことではありますけど…。

 

(つぶやき)

愛知県内で、コロナの「陽性」が確認された方が、自宅待機要請を無視し居酒屋等をハシゴし、大きな問題になっているというニュースを目にしました。「全国一斉休校」という国の施策の是非については横に置いとくこととして、日本全国、ものすごい人数の子どもたちや保護者が我慢をし、思い出を削り、日々必死に頑張っているこの時に、この大人は一体何!?と、強い憤りを感じたのであります。

わが家の新しい春、こんなものが届きました。久しぶりに見ました。わが子の時より妙にドキドキします。

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