命を賭してまで、
真実を伝えようとした人のことを
ニュースで知りました。
真実は、一つ。
そして、
その正義も、一つ。
けれど、
その一つしかないはずの真実や正義は、
誰かとの狭間に身を置かれた時、
その人の中で、
別の歪んだ正義もどきに化けていく。
その歪んだものとは、
上の人への忠誠という正義。
こんな世の中でいいのか?
大きな力に、全てが誤魔化され、
捻じ曲げられ、もみ消され、
全てがうやむやのまま葬り去られる。
そんな世の中でいいのか?
私たち大人は、
真実と正義を、
どう子どもたちに伝えていけばよいのか。
真実は、一つのはず。
そして、
その正義もまた、一つのはず。
日本の正義は、一体、どこにあるのか。
日本の正義は、一体、誰が守るのか。