♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

3.31 あたりまえにあった「日常」がなくなった時。

今日で、令和元年度が終わり、

明日から、新しい年度の始まりとなります。

 

「例年」であれば、新年度のスタートは、

春の柔らかな日差しに包まれ、希望に満ちたどこか躍動感一杯の季節となりますが、

今回は、国中が「閉塞感」のようなものに包まれ、

何とも重っ苦しい春となってしまっています。

 

けれど、そんな中でも、

子どもたちや若者たちには、心に夢だけは抱かせながら、

新しい年度を迎えさせてあげたいですし、

周りの大人たちは、

彼らの門出を、心一杯にして祝ってあげたいものですね。

 

あたりまえにあった「日常」がなくなってしまった時に、

初めてその「ありがたさ」に気づく。

 

私たちが9年前のあの時に痛いほど感じたことを、

今、国内、世界の多くの人たちが感じているのかもしれません。

 

そんなあたりまえの「日常」がなくなり、

大きな危機感や焦燥感に苛まれた時、

その人の「人」が見え隠れし出すようにも思います。

 

それは偉い人も、われわれ庶民も。

 

そんな見え隠れし出す「人」は、

行動となって現れます。

 

 (つぶやき)

年度初めとは希望に満ちた時ではありますが、子どもたちにとっては少々危険な時期でもあるように思います。大人や親の意識が「コロナ」にばかり向いている昨今ではありますが、子どもの心の「微妙な変化」も見逃さないようにしたいですね。

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窓から見える青空も、どこか春色をしています。