いよいよ令和2年度のスタート。
重い空気感漂うスタートではありますが、
こと子どもたちには、明るく希望に満ちた、そんな年度となるよう、
心から願ってしまいます。
一般的に、学校の4月1日とは、
職員会議があり、新年度の方針、分掌の確定、分掌部会、学年会と会議が目白押し。
新しく赴任した先生方は、挨拶回りに出かけ、
他の先生方は、新入生を迎える準備となっていくのですが、
今年度は、先の見えないコロナへの対応、対策も十分に検討する必要があることから、
多くの時間を会議に費やしての4月1日となるようにも思います。
いずれ、
学校を核とした感染拡大とならないように…と、ただただ願うばかりであります。
子どものこととは別の側面で言えば、
国の偉い人が言う「子ども第一」を、
よりきめ細かく、より具体性をもって、考え、進めていくのが学校現場。
あのことも、このこともと、考えられるリスクを少しでも減らすようにしようとする
先生方の苦労が想像できるだけに、体調を壊さなければいいな…と、
そんな心配もしてしまいます。
それと同様、いや、それ以上に、
医療関係者の皆さんのことも思ってしまいます。
ある意味、私たちは「待機」を心がけていればいいことなのですが、
これまでずっと、大きな危機感を背に、最前線で格闘している医療従事者の人たちの
健康、更には、命すらも心配になってしまいます。
使命感が強ければ強い人ほど、
無理をし、自己犠牲を払いながら、他者を助けようとしますのでね。
私たちができる医療従事者の皆さんを応援することって、一体、何なのだろう?と
そんなことも考えてしまいます。
それは、もしかしたら、
老若男女、「どうせ自分は大丈夫」などという、
根拠のない自信のようなものを一人ひとりが捨て去り、
感染しない、感染させない努力を、精一杯自己努力する、
そんなことなのかもしれませんね。
令和2年度、コロナの心配は尽きませんが、よき1年となりますように。
(つぶやき)
今日の写真は、"珍しく"お手伝いのお掃除をする怪獣1号、2号であります。この春、入学、入園となるのです。