♯その日の気分

♪ お気楽・徒然・心のままに ♪

4.10 何とも不思議な世界

何とも不思議だなぁ…と思うことが、

最近、妙に多々あるのです。

 

コロナの感染が全国に拡大していなかった時期、

全国一斉に学校が休校となりました。

あの卒業期、多くの子どもたちや大人たちが

感染拡大防止の為に、いろんな思いを押し殺し、

みんなで我慢し合ったように思います。

 

そして、コロナの感染が全国的に急激に拡大している今、

学校は「再開してよい」となりました。

「えっ?」

あの時、全国一斉休校にしたその意味は何だったの?と、

そんなことを思ってしまいます。

 

何かがちくはぐ、

何とも、不思議な世界であります。

 

AさんとBさんが、全く同じことを言ったとした場合、

Bさんが言えばストンと心に落ち、納得できるのに、

Aさんが言えば、どこか心に響かず、納得すらできないといった

そんなことってよくあります。

 

一体、この違いは何なのでしょう?

何とも、不思議な世界であります。

 

もしかしたら、「ご飯論法」のようなことをしてばかりだと、

こうなってしまうのでしょうか。

 

今、コロナウイルスのことで日本全体が大混乱。

何より、人が命を落とすことは、最悪のことだと思っています。

このような有事の時には強いリーダーシップが必要だとよく言われますが、

間違った判断をするリーダーに強い権限を与えても何の意味もないとも言われます。

更には、正しい判断力を持たない人が上に立っている限りは、

決してよい方向には行かないとも言われます。

 

正しい判断をする人だから、リーダーとして選んだのですよね?

 

何とも、不思議な世界であります。

 

都道府県別に、コロナの感染者数が発表されます。

◯◯県は何人、▲▲県は0人。

統計的にはわかりやすい「くくり方」なのでしょうが、

ウイルスは都道府県を区別しません。

近隣県で感染者が出たのなら、もうすぐここにやってくると捉えたいものです。

東京や大阪などの大都市での「現状」を、

自分たちとは関係のない別世界のことと捉えてしまうのではなく、

自分の住む町の「近い未来の姿」なのだと考えたいものです。

そんな危機意識をみんなが持つことで、何かが変わるような気がします。

 

「◯◯県は、感染者0だから安心。」とか、

「感染者0だから、そっち方面に旅行に行こう。」というような、

そんな言葉もよく聞きますが、

今の日本に「安心」なんていう言葉はあるのだろうか?と、

そんなことも思ってしまいます。

 

何とも、不思議な世界であります。

 

未だに検査のハードルが高く正確な感染者数の把握すらできていない現状、

オリンピック延期決定後の発表感染者数の激増、

466億円かけてのマスク2枚日本全国全戸への郵送、

条件付一世帯30万円の支給、

オール後手後手遅すぎ感ばかりが映る対応、、、などなど、

 

何とも不思議だなぁ…と思うことが、

妙に多過ぎるように感じるのは、私だけでしょうか。

 

結局、

何を信じていいのか、

わからなくなるのです。

 

と、不平不満をボヤいても、何も良い方向にはに向かないので、

うつらない、うつさないという、自分にできる小さなことを心がけながら、

日々、生活していこうと思います。

 

(つぶやき)

医療従事者の皆さんは、日々、大きな恐怖感と闘いながら、緊張感一杯での激務の連続なのでしょうね。私たちにお手伝いできることといえば、自分の中でもっと緊張感を持ち、うつらないようにすること、うつさないように配慮することなのだと思うのです。日本全国、一日も早くこんな異常事態の状況から脱したいものですね。

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今日の写真は、私の大好きな大船渡湾の風景です。