若い頃は、目覚まし時計が大っ嫌いで、
何時まででも眠っていたいと思う朝ばかりを迎えておりましたが、
歳をとると、妙に朝早く目が覚めてしまい、
早朝のこんな景色を眺めてしまうのであります。
これはこれで綺麗なのですけどね。
ネットニュースで、岩手・陸前高田の診療所に来ていた宇都宮在住の応援医師が、
コロナの陽性が確認されたとの記事を目にし、
とうとう、この町にもコロナがやって来たか…と、
心がギュッと固まるような感覚になりました。
ですが、濃厚接触者11名全員がPCR検査「陰性」ということであり、
少しだけ安堵したところであります。
ただ、この結果だけ聞いて、安心なんてできるはずもなく、
ウイルスの潜伏期間や、
病院スタッフの方々、多くの患者さんたち、病院スタッフの家族や子ども、
そして、その子どもが通う学校のことなどなど、
「濃厚」とはならずとも、今後のその広がりに警戒は必要なのだと思います。
コロナ対策のことで、この町が常に言ってきていることは、
震災を体験し多くの人命を失った町だからこそ、
安全、人命第一の取り組みを先手先手で展開するということ。
きっと今回の出来事から、
何らかのアプローチがあるのかもしれません。
私たちの心に「震災の教訓」として残っていることは、
災害に対しての構え、
「たとえ不発に終わっても、避難することを躊躇しない。」であります。
今回の未知の感染症についてのスタンスも、
これと同様なのだと思っています。
今後、二週間程度、何事もなく過ぎますように…。
(つぶやき)
都市部を中心にものすごい勢いで感染が広がり、多くの方が亡くなっていく事実を突きつけられ、ただただ胸が痛みます。併せて、偉い方々や国としての動きを、ジリジリとした気持ちで見つめているのは私だけでしょうか。
学校って、ついつい横並びの判断をしてしまうことが多い組織だと思っています。けれど、学校毎に状況が違うということだってあり得る訳で、学校としての判断が大切になることもあります。これって、校長先生の情報収集力と判断力、そして、ある意味の「勇気」や「細やかな配慮」が必要になります。この勇気や配慮の裏側には、「子どもを守るために」という何よりも大切な判断基準が存在します。「横並びの意識」には、この大切な判断基準は存在しません。