岩手には、「盛岡冷麺」という食べ物があります。
きっと日本風にアレンジしたものであり、
韓国や朝鮮のものとは別ものになっているのだと思いますが、
一風変わった食べ物なのです。
ですが、
一度ハマると、やみつきに。
札幌に住む高齢の親戚が
札幌市内で「冷麺」を食べたらしいのですが、
それがあまり美味しいものではなく、
美味しい「盛岡冷麺」なるものが食べてみたい…と連絡が入ったのです。
さぁ〜て、どう実現しようかと思案。。
札幌で「盛岡冷麺」を謳っているお店をネット検索しても、
どうもこちらで出している冷麺とは違っているようだし、
かと言って、
コロナ禍の今のご時世での移動、
まして、高齢ということもあり
岩手までの旅は少々無理があるし…。
と、あれこれ考えた結果、
こちらの冷麺屋さん直販のギフト冷麺を食べてみて、
もしそれが美味しいものであったら札幌に送ろうという結論に達し、
叔母の命日での墓参を終えた後、
お昼過ぎに、焼肉冷麺のお店へ。
ギフト用の冷凍冷麺を購入しそのまま帰宅すればいいものを、
お店の中は、焼肉店ならではのあの食欲をそそる芳しい香りが…。
ということで、
迷わずテーブル席へ。笑
とても美味しゅうございました。
「盛岡冷麺」とはこういうものなのです。
夜食にこんなものを食べることは
血糖値君と闘っているわが身にとっては決してよくないことなのですが、
札幌の親戚の為、人様の為、
我が身を削って、仕方なく、夜食にでも作って食べてみます。笑
「名物に美味いものなし」という言葉がありますが、
講演の関係で北海道〜九州まで全国いろいろな所にお邪魔させていただき、
その土地土地で食した名物は、そのどれもが美味しいものばかりでありました。
コロナが収束し、余計な心配をすることなく旅行ができるようになった暁には、
是非、岩手の「盛岡冷麺」を味わってみてください。